白血病からの生還(データ付き)

白血病で幹細胞移植を受けた詳細の記録です。

きっかけ1

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現在の状態は、

私は2016年の8月31日に造血幹細胞移植を受け現在、もうすぐ復職という所まで回復してきたところです。自分自身、急性骨髄性白血病(M1型)になるなんて思っておらず、病名告知されたときは多少の覚悟を決めていました。が、なぜか自分が助かる根拠のない自信を同時に持ってました。

移植後9か月が過ぎましたが、何とか副反応も落ち着いて来て血球数も安定してきています。まだ、免疫抑制剤を飲んでいるので、無理は出来ませんが日常生活には支障ないくらいに回復してきてます。口内炎と涙腺、唾液腺の障害が多少残っている程度まで回復してきて、悩みの種だった味覚も戻って来ているのはうれしいことです。

血球数も赤血球が若干足りないのとリンパ球が若干多いくらいで、安定しています。通院も2~3週に1度に減り、主治医からは安定してますねとの診断をいただいてます。ただ、しばらくは経過観察のために通院で血球数のチェックが必要です。

口内炎ももう少しで収束してくれそうな気がしてます。

治療中、不安だった事とか出て来た症状とか血球数データとかを日数を追って、紹介していきたいと思います。

この病気で苦しんでいる方、ご家族の方の参考になれば幸いです。

気づき

2015年の夏頃から異様に疲れるのが気になりだしました。ぐっすり寝てもなかなか疲れが取れず、歳のせいかと思っていました。トゥルースリーパでも買おうかと思っでいた位でした。出張に出るのもかなり疲れ、去年よりだいぶ体力が落ちた??なんて思っていました。営業の仕事で山形から名古屋まで、始発、最終の日帰り出張とかよくやっていたのですが、身体がしんどくて、泊まらないとだめになり、体重も太ってきたし鍛え直さないとだめだななんて思ってました。元々、普通の人には日帰り自体がおかしかったか(笑)

その年の秋の会社の定期検診で、いつも高めの白血球数(12,000前後)が、突然規格を下回るほど(2,800)下がっていたのですが、その時は何かの間違いだろうとタカをくくっていたのでした。

2016年の1月初めに風邪のような症状と首の両脇に違和感を覚え、クリニックに受診したところ、インフルエンザは陰性。一応甲状腺を調べますとのことで、血液採取され来週結果が出ますとのことでその日はのどの炎症止めをもらい帰ってきました。

2~3日で熱も治まり首の両脇の違和感も和らいでいきました。

翌週の検査結果は次回。